不安・定

明日、ダーリンの家族に会うってゆうのに

こんなに情緒不安定なんて。

ちょっとした言葉も聞き流せないなんて。

過去のつらい場面を思い出すなんて。

そして、そのせいで、

アイスミルクティーを混ぜるそのストローを

持つ指が震えていることに自分で気付いて驚くなんて。

バカなんじゃない。

わざわざ治りかけた傷口のかさぶたをとって、

そこにすごくしみる何かを塗りこむマネをするなんて。

自虐的になって、同情を買いたいのかしら。

＊

なにがしたいのかわからなくなって。


もっと一緒にいたいょ

けど、そんなこと言ったら、この人はすごく困るんだろうな

サッカーの練習行くなって言いたいわけじゃないしなぁ

それは、行って欲しい

けど、なんか、どうしても、もっと一緒にいたい、っていじけたいなぁ

でもやっぱり、そうゆう望みの叶え方したくないなぁ

・・・言えないなぁ

そこまでが何度も頭の中で繰り返し。

そして、グダグダ。

何回考えても、またスタートに戻っていて、

同じ。

仕事も忙しくて、いつもより妙に疲れがひどい。

眠気もひどい。

不安感も猜疑心も。

自分の中のネガとポジの割合も狂っている。

生理前のいつもの不安定期と思いたい。

はやく抜け出せたらいいのに。