家の前まで送ってもらった車の中で。

眠気と今の気持ちとが入り混じってもう区別がつかない。

だけれど、この人は、確かにあたしを好きになってくれたんだ

という実感。

嘘みたいでいて、まぎれもない事実。

彼の口から次々と出てくる言葉。

急に近付いてきた顔。

唇と唇が触れて、

ずっとこうしたかったんじゃないか、と

ふと思った。

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