おととい。

なにかあると、ひとりで、ふさぎこんで、不機嫌になるコがいたので、

そして、そういうときは、誰が話しかけても無視に近い状態なので、

見るに見かねて、

お説教した。

きっと末っ子だし、そうすることで小さい頃から

お母さんや兄弟も、心配したり、かまってくれたりしたんだろう。

でも、もう大人だ。

4月からは、社会に出て仕事をするんだろう。

会社では、甘えたって、すねてたって、

誰も気を使ったり、ご機嫌をとってくれたりなんてしてくれない。

効率よく仕事をするためには、その職場での居心地をよくすることとか、

うわべだけだとしても、

人間関係をスムーズにすることとかって、すごく大事だと思う。

自分だって、居心地の悪い場所に毎日通うなんて

気が重いでしょ?

ひとりで、個人プレイして、成り立ってる仕事なんてないし。

みんなコミュニケーションとって、まずその土台作ってるんだから。

働きやすい環境って、作れるし、作るのが第一歩じゃないかと思う。

根はすごくいいコだって知ってたし、

放っておけなかった。

何を話しかけても、態度が悪いから、

誰も近付かなくなったけど、

あたしは、そのままにしとけなかった。

だから、何回も話しかけた。

最初は、なんでそんな態度になるのかとか、

なんか気にさわることでもあったのか、とか、

そういうのを聞き出して、解決してあげたかっただけなんだけど、

いつのまにか説教っぽくなっていた。

そのうちに、いろいろ話してくれて、

ダメだってわかってる、とも言っていた。

最後には、なぜかやたらとあたしに迷惑をかけた、と謝っていた。

やっぱり根は、いいコで、

またいつかそういう時は、全部話を聞いてあげたいと思った。

説教じみたことを年下のコに、無意識に話すようになるとは、

年をとった証拠だろうか。



「シガテラ」を読むために、彼氏にくっついて、ヤンマガを週明けには立ち読みしますが、毎回表紙のむっちりした女の子の写真(水着)に多少圧倒されます・・・。

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