昨日、長年飼っていた愛犬を亡くした。
今でもまだわからない。
死ぬってなんなの?
腫瘍が大きくなっていて、
手術できる状態じゃなかった。
痛いのか、すごく苦しんで、泣き喚いて、
自分の足で立つことすらできなかった。
もう足が腐り始めていたのかも。
腫瘍が割れて、できた傷は化膿して、蛆虫がわいていた。
死臭みたいな腐ったような臭いがしていた。
ここ数日間、その蛆虫を取って、薬をつけたり、
立とうともがくからそれを手伝ってやったり、
夜中も朝方も、ずっと大きな声で泣き喚くのを、
必死になだめてやった。そんな暮らし。
自分のことなんて何もできないくらい、
何も考えられないくらい
家族全員つきっきりで介護した。
お医者さんももう助からないって。
楽にさせてやる方法もあるって。
本当に辛かった。
安楽死だと言っても、
今こうして生きているのに、この呼吸を止めてしまうなんて。
そんなこと決断しなくちゃいけないなんて。
地獄だった。
でも、仕方なかった。
痛みと苦しみで、このままもがかせておくのも可哀想だった。
夜になって、注射を持ったお医者さんが家に到着したら、
急に怖くなった。
何かを察知したのか、愛犬も、もうもがかず、
急におとなしくなった。
そして、安楽死させる注射を打つ前に、口輪をはめられた。
その姿を見たら、もう見ていられなくなって、
あたしは、違う部屋に逃げた。
ただただ、「絶対に苦しまずに死なせてあげてください。」
と何回も願った。呼吸ができなかった。
涙が止まらなかった。
彼氏は、体力的にも限界が近いあたしたち家族を
気遣って、昼間からずっと、いろんなことを手伝ってくれていた。
愛犬が眠ったまま呼吸を止める瞬間も
あたしのかわりに看取ってくれた。
涙が止まらなくてしゃくりあげるあたしを
抱き寄せて、何も言わずに頭を撫でてくれた。
ひたすら一緒にいてくれた。
もうとめられなかった。
あたしはやっぱり彼と一生一緒にいたい。
どんな理屈も関係なく、
この人と死ぬまで一緒に居たいと思った。
今でもまだわからない。
死ぬってなんなの?
腫瘍が大きくなっていて、
手術できる状態じゃなかった。
痛いのか、すごく苦しんで、泣き喚いて、
自分の足で立つことすらできなかった。
もう足が腐り始めていたのかも。
腫瘍が割れて、できた傷は化膿して、蛆虫がわいていた。
死臭みたいな腐ったような臭いがしていた。
ここ数日間、その蛆虫を取って、薬をつけたり、
立とうともがくからそれを手伝ってやったり、
夜中も朝方も、ずっと大きな声で泣き喚くのを、
必死になだめてやった。そんな暮らし。
自分のことなんて何もできないくらい、
何も考えられないくらい
家族全員つきっきりで介護した。
お医者さんももう助からないって。
楽にさせてやる方法もあるって。
本当に辛かった。
安楽死だと言っても、
今こうして生きているのに、この呼吸を止めてしまうなんて。
そんなこと決断しなくちゃいけないなんて。
地獄だった。
でも、仕方なかった。
痛みと苦しみで、このままもがかせておくのも可哀想だった。
夜になって、注射を持ったお医者さんが家に到着したら、
急に怖くなった。
何かを察知したのか、愛犬も、もうもがかず、
急におとなしくなった。
そして、安楽死させる注射を打つ前に、口輪をはめられた。
その姿を見たら、もう見ていられなくなって、
あたしは、違う部屋に逃げた。
ただただ、「絶対に苦しまずに死なせてあげてください。」
と何回も願った。呼吸ができなかった。
涙が止まらなかった。
彼氏は、体力的にも限界が近いあたしたち家族を
気遣って、昼間からずっと、いろんなことを手伝ってくれていた。
愛犬が眠ったまま呼吸を止める瞬間も
あたしのかわりに看取ってくれた。
涙が止まらなくてしゃくりあげるあたしを
抱き寄せて、何も言わずに頭を撫でてくれた。
ひたすら一緒にいてくれた。
もうとめられなかった。
あたしはやっぱり彼と一生一緒にいたい。
どんな理屈も関係なく、
この人と死ぬまで一緒に居たいと思った。
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