2001年6月26日(火)

日曜日に初めて会った日から、どんどん広がっていく。

どんどん心の中の面積が、一人の人に占められていく。

イヤだと思ったのに。

口調が軽くて、女慣れしてる雰囲気。

ない、って思ったのに。

違うって思ったのに。こんな人。

でも、気になる。知りたい。もっと知りたい。

その欲が止められない。

一種の好奇心だったのかもしれない。

あたしは、彼氏のことが考えられなくなっていた。

ダメだ、別れよう。

そう思った。

混乱したあたしは、友達のAと会って話した。

「なにも別れることないってば。彼とは友達になってみて、

どんな人か知ってから、

もっと進展してから彼氏と別れること考えてもいいと思う。」

そう言われて、納得したあたしは、

彼氏には内緒で、あの人に会いに行った。

いいんだよ、友達になるだけだもん、そうだそうだ。

言い聞かせながらバイト先の店に向かう。

見慣れないスポーツ用品売り場。

結局、あの人は、お休みでいなかった。

でも、その店の店長があたしのことを覚えていて、

あたしは、なんとか自分の好意というか

したいことというか・・・

それを伝えた。

間接的に。

あの懇親会があってから、次の日、

あの人はあたしのことを話していたという。

名前も全部覚えてた、と店長が教えてくれた。

嬉しかった。

この日会えなくて、よけいに想いが募った気がする。

あたしどうするんだろう。

別れたい。

彼氏と別れたい。

でも、言い出せそうにない。

彼氏とは2年近くの付き合いだった。

前の彼女と音信不通になっていた時に

こんがらがって、結局、奪い取ったのがあたし。

それからというもの、彼氏はあたしをすごく愛してくれていた。

そんな彼氏は、疑いなく、

あたしと一生一緒にいると確信していた。

あんなに欲しかったものが、今はもういらない。

ごめん。

意外にあたしの限界は早そうだ。

                つづく。。。。




(今日のこと)
彼氏とセックス。何がエロいのかどうなのか、もうわからない。セックスしすぎて。ただ、硬いのが気持ちいいという事。

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