あたしと出会う前の


あなたは存在しないと


そう断言してね。


ずっと好きだったのよ。


長いこと好きだったのよ。


ひどい事言われても


ないがしろにされても、


精神をむちゃくちゃにされても


あきらめることすらできなかったのは、


あたしの勝手なひとりよがり


だけれど。


「ごめん・・・・!!」


抱きしめた腕に思いっきり力を入れるから


そのまま絞め殺されちゃうのかと思った。


ごめんという言葉は


それほどでもなかったのに


相手が後悔をしているという実感が


ものすごく


あたしの心に響いたのには


少し意外だった。


あたしと出会ったところからが


あなたの始まり。


それでいいでしょ?


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