高校生の時でした。


やたらと年上の男と遊んでいるコがいました。


たしかあたしらが、17の時。


22,3歳の大学生やらフリーターやら、


どっかの友達のお兄ちゃんやら、


とにかくいろんなかたちで


そんな人たちとかかわりを持つのが


流行っていたというのか・・・。


という、あたしも大学生の人と付き合っていました。


この過去は、人生の中で葬り去っている部分なので


彼氏にでも知られたら


それはまぁ、あたし的に困るわけで。


彼氏は大してどうってことないだろうけど、


あたしが、あたし的にいやなわけで。


まぁ、それはさておき。


また、どっかでひっかけたのか、ひっかけられたのか、


23歳の男とセックスをした時の話を


家庭科の時間にしているコがいた。


それは、ごく日の近い話だったのか、


やけにナマナマしく、


まだあったかいようなとれたてのような


そんなリアルな雰囲気がいやらしいほど出ていた。
それなりにことが進んで、いざ挿入の時。


彼女がふと彼のそれに目をやった。


彼女は、目を疑った。


勃起しているとはいえ、人間のものとは


思えないほどの極太ぶりだったのだ。


男性と交わることには慣れていた彼女だったが、


どうしてもそれが、自分の中に入ることが


信じられずに、どうしても自分の許容範囲を超えている気がして


恐ろしくなって、叫んだ。


「ちょ、ちょっと待って・・・・!!


それ、太すぎ・・・・じゃない?・・・。」


はじめてみたいなセリフを吐いてしまった自分が


恥ずかしかったと彼女は言っていたが、


それを聞いていたあたしは、笑いがとまらず、


その先どうなったのかを聞いていない。


しかし、あたしの場合、太ければ気持ちいいというわけでは全くないし、


太く、大きいことを誇りにしている男性の場合、


ひどくプライドを傷つけてしまう。


どうだ、どうだ、と押し入る人は嫌い。


下手な人だな、と冷ややかに思う。

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