あの唇に無理やりキスされたのです。
2002年11月28日学祭へ行った。
4年間のうち
1回くらいはいっとこうかと。
4年目にして
初めてうちの大学の
学祭なるものへ足を運んだ。
彼氏と共に。
そこで待っていたもの。
たくさんの屋台と
大学生!!
って感じの連中
うるさいバンド
きっついプロレス
そして
元々彼。
いや、彼氏だったのか?
それも今となってはよくわからないのです。
大学入りたてのころ、
熱烈なアプローチを受け、
面白そうだったので、
踏み入れたのは
あたしのほうなのです。
でも、
彼の下宿の家へ行ったからと言って
エッチをしてもいいと
考えていたわけではなく、
急に
あんなに不自然なタイミングで
キスをされたって
困るの。
荒くなった息を
耳元に
髪の毛に
感じていた。
なんとか部の屋台の焼きそばを買って
振り返ると
あの元々彼が
あの頃と
同じように煙草をふかしていた。
その一瞬で
あの部屋へ
行った
あの時のこと
鮮明に
思い出して
苦かった。
リアルな唇の感触も
息づかいも
腕も
胸も
あれは
なかったことに。
なにもしてない
なにもしてない。
4年間のうち
1回くらいはいっとこうかと。
4年目にして
初めてうちの大学の
学祭なるものへ足を運んだ。
彼氏と共に。
そこで待っていたもの。
たくさんの屋台と
大学生!!
って感じの連中
うるさいバンド
きっついプロレス
そして
元々彼。
いや、彼氏だったのか?
それも今となってはよくわからないのです。
大学入りたてのころ、
熱烈なアプローチを受け、
面白そうだったので、
踏み入れたのは
あたしのほうなのです。
でも、
彼の下宿の家へ行ったからと言って
エッチをしてもいいと
考えていたわけではなく、
急に
あんなに不自然なタイミングで
キスをされたって
困るの。
荒くなった息を
耳元に
髪の毛に
感じていた。
なんとか部の屋台の焼きそばを買って
振り返ると
あの元々彼が
あの頃と
同じように煙草をふかしていた。
その一瞬で
あの部屋へ
行った
あの時のこと
鮮明に
思い出して
苦かった。
リアルな唇の感触も
息づかいも
腕も
胸も
あれは
なかったことに。
なにもしてない
なにもしてない。
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